原料からどうやって、
おいしいしょうゆができるのか知っていますか?
~おしょうゆをつくっているのは、目に見えない菌たち~
調味料としてのしょうゆの魅力は、なんといっても色・味・香り。味は主に大豆のたんぱく質から、香りは小麦のでんぷんから、それぞれ微生物の働きにより生まれます。また色は、たんぱく質から得られたアミノ酸と、でんぷんから得られたブドウ糖が組み合わされて生まれます。麹菌・乳酸菌・酵母などの微生物の働きを調節するのが食塩。
すべての原材料が互いに作用し合い、じっくり時間をかけて発酵・熟成し、しょうゆが誕生します。